停電を防ぐため、電柱の上にあるカラスの巣を取り除く作業が、青森県内全域で行われています。
このうち、板柳町の住宅街にある高さ10メートルの電柱では、作業員が電気を通さない棒を使って、カラスの巣を取り除きました。
東北電力ネットワークによりますと、巣作りは3月から5月にかけて盛んとなります。金属製のハンガーや農業用の針金などが絡まっていることもあり、電線に接触すると停電する恐れがあるということです。
【東北電力ネットワーク弘前電力センター 阿部弘治さん】
「地域の方には、カラスの巣を見つけたら当社の方にご連絡いただければ幸いかと思います」
県内では、去年の3月から6月までに、巣が原因の停電が6件起きています。
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