江戸末期に生きる会津藩士が140年後の日本にタイムスリップ、目を覚ましたのは時代劇の撮影所だった! 本当の侍が、あまりに違う風景に戸惑いながらも、現代日本で斬られ役俳優として新たな人生を見出していく姿を描いた『侍タイムスリッパー』が、現在公開中だ。
監督は、インディーズ映画『拳銃と目玉焼』(14年)、『ごはん』(17年)を自主制作してきたインディーズ映画の苦労人、安田淳一。映画完成時の銀行貯金は7000円ちょっとという中、池袋シネマロサでの単館上映から始まり、今や230館で上映。すでに306館での上映が決定している話題作だ。
『カメラを止めるな!』(17年)の快進撃を彷彿とさせる本作に主演した山口馬木也に話を聞いた。
————大ヒットおめでとうございます。
山口:ありがとうございます。
————初主演映画ですよね?
山口:はい。初主演映画です。
————上映館もどんどん増えていて快進撃を続けていますが、今の気持ちを教えてください。
山口:もう奇跡としか言いようがなくて。想像もしていなかったので、気持ちが追いつきません。
作品に対しては親のような心境なんですけど、なんでこんな天才児が生まれてしまったのか!と驚いています。このあいだ生まれたばかりなのに、もう立って歩いて、すごい勢いで走り始めて、海外の映画祭では賞もいただいている。スピードが早すぎて「ちょっと待ってくれ」って感じです(笑)。
監督とも、そんな笑い話をよくしています。
————ヒットを実感したのはいつですか?
山口:舞台挨拶の時ですね。エンドロールで拍手が起きて、舞台に立ったら皆が満面の笑みで見てくださって。「5回見たよ」「7回見たよ」って。「14回見た」なんて人もいて、その時まだ14回しか上映していなかったので、全部の回を見てくれているんですよ。そんな中で「この作品には僕らにも分からない力があるんだ」って気づきました。
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【関連動画】
・映画『侍タイムスリッパー』山口馬木也インタビュー【後編】
・映画『侍タイムスリッパー』予告編
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